2011年5月30日
  • JFEスチール株式会社

中国・広州JFE鋼板有限公司 冷延鋼板製造設備の稼動について

JFEスチール株式会社(社長:林田英治)と広州鋼鉄企業集団有限公司(董事長:張若生)が合弁で出資する広州JFE鋼板有限公司(以下「GJSS社」)は、高級鋼の需要増加に応えるべく設備増強工事を進めてきましたが、この度、その主要設備である冷延鋼板製造設備を稼動させました。これにより、冷間圧延から溶融亜鉛鍍金までの一貫生産体制が整います。

今回の増強工事では、①冷延鋼板製造設備(年産180万トン)、②連続焼鈍設備(年産100万トン)、③No.2溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備(年産 40万トン)の新設を進めてきました。①冷延鋼板製造設備は試運転を経て、7月からの本格営業生産に入ります。また、6月には②連続焼鈍設備が稼動予定で、8月からの営業生産開始後は、自動車や家電向けを中心に冷延鋼板の出荷を本格化させます。更に、年内を目処に③No.2溶融亜鉛鍍金鋼板設備が完工予定で、稼動中のNo.1溶融亜鉛鍍金鋼板設備と合わせた年産加工能力は80万トンまで増加します。

冷延鋼板製造設備の完成に伴い、本日、広州にて竣工式を実施しました。竣工式には当社の林田英治社長、広州鋼鉄企業集団有限公司の張若生董事長が出席しました。

中国では自動車、家電の需要、生産量拡大が見込まれており、GJSSおよびJFEスチール、広州鋼鉄企業集団は連携して、冷延鋼板および溶融亜鉛鍍金鋼板の安定供給につとめます。

完成した冷延鋼板製造設備

完成した冷延鋼板製造設備

竣工式で挨拶するJFEスチール 林田 英治 社長

竣工式で挨拶するJFEスチール 林田 英治 社長

【広州JFE鋼板有限公司(Guangzhou JFE Steel Sheet Co., Ltd.)の概要】(2011年5月現在)
① 本社:   広東省広州市南沙区万頃沙鎮
② 董事長:   黄志勇
③ 総経理:   斎数正晴(JFEスチールから出向)
④ 設備:   溶融亜鉛鍍金鋼板設備(年産40万トン)
⑤ 製品:   主として自動車向け、一部家電および建材向け
⑥ 社員:   約700名(新設備稼働後)
⑦ 工場:   広東省広州市南沙開発区内
⑧ 総投資額:   約170百万USドル
(冷延プロジェクトの追加投資額: 約820百万USドル)
⑨ 登録資本:   76百万USドル (増資後: 443百万USドル)
⑩ 出資比率:   JFEスチール株式会社 50%
広州鋼鉄企業集団有限公司 50%

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 Tel 03(3597)3166