2011年4月18日
  • JFEスチール株式会社

アルジェリア ガス田開発プロジェクト向け
13%クロムラインパイプ21千トンを受注

当社は、アルジェリアのイン・サラ・ガス・ジョイントベンチャー(*1)向けに、ラインパイプ用13%クロム継目無鋼管(*2) 21,000トンを伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(本社:東京都中央区、社長:牛野健一郎)と共同で受注し、このうち最初の製造分2,300トンをこのたび出荷しました。外径6.625インチ(168.3mm)から16インチ(406.4mm)の鋼管を今後約2年間にわたり納入します。1つのプロジェクトにおける当社13%クロム継目無鋼管の供給量としては過去最大級となります。

イン・サラ・ガス・ジョイントベンチャーが行っているイン・サラ・ガス南ガス田開発プロジェクトは、首都アルジェの南1200kmにある3つのガス田で2004年から生産を開始している、アルジェリア第2の規模のガス開発プロジェクトです。当社の13%クロム継目無鋼管は、既存のガス田と、今後拡張が計画されている4つのガス田を結ぶラインパイプに使用される予定です。

今回受注した継目無鋼管は、天然ガスの長距離輸送用に使用されます。当社は他の多くのプロジェクトにおいて、非常に厳格な仕様要求に応えるラインパイプ用13%クロム継目無鋼管を供給してきましたが、これらの実績や当社製品の品質への高い信頼性などが評価され、今回の受注に至りました。

当社は今後とも、鋼管をはじめとする高機能・高品質な鋼材商品の提供を通じて、世界の資源・エネルギー開発に貢献してまいります。

(*1)イン・サラ・ガス・ジョイントベンチャー
  参画会社:Sonatrach社(35%)、Statoil社(31.85%)、BP社(33.15%)
  天然ガス埋蔵量:7.5兆立法フィート
(*2)13%クロム継目無鋼管
  当社のナンバーワン製品であり、特長は以下の通り。
 
  • 二酸化炭素腐食への耐食性が強く、硫化水素環境に強いため、補修費を低減し、ランニングコストを抑えることが可能である
  • 腐食を抑制するための化合物を含まないため、環境にやさしい
  • 22%クロム鋼管、25%クロム鋼管よりも安価であり、初期投資を低減できる
【Sonatrach社(アルジェリア炭化水素公社)の概要】
本社 アルジェリア
売上高 約3,532,732百万アルジェリアンディナール(約3.9兆円)
純利益 約284,277百万アルジェリアンディナール(約3,155億円)
【Statoil社の概要】
本社 ノルウェー
売上高 約5,296億ノルウェークローネ(約7.4兆円)- 2010年
純利益 約380億ノルウェークローネ(約5,300億円)- 2010年
【BP社の概要】
本社 イギリス
売上高 約2,971億米ドル(約24兆円)- 2010年
純利益 約▲33億米ドル(約▲2,700億円)‐ 2010年
【製品写真】   【地図】
製品写真   地図

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03(3597)3166