2010年9月7日
  • JFEスチール株式会社

国際航業グループより大規模太陽光発電設置工事を受注
~グループ力を結集してメガワットソーラー発電所を初受注~

JFEスチールグループは、国際航業グループの宮崎ソーラーウェイ株式会社(宮崎県宮崎市、社長:前川統一郎)より、1メガワット(*1)の太陽光発電「都農(つの)第2発電所」の建設工事を一括受注しました。グループの設備システム会社であるJFE電制株式会社が元請となり、その下で固有技術を保有したグループ各社が結集し、グループ初の「メガワットソーラー発電所」受注に至りました。

本発電所は宮崎県の「みやざきソーラーフロンティア構想」(*2)の一環で、宮崎ソーラーウェイが設置・運営・売電することになっております。リニアモーターカー宮崎実験線の高架上、約3.6kmに亘り太陽光発電パネルを設置するというユニークなもので、2011年春に運転開始の予定です。当グループは、国際航業グループの監修のもと、太陽電池モジュールの調達から全体システムの構築、フレーム架台の設計、設置まで一括して請け負いました。なお、設置する太陽光発電パネルは全て、ソーラーフロンティア株式会社(東京都港区、社長:亀田繁明、昭和シェル石油株式会社の100%子会社)が宮崎県内で製造する製品が採用されており、みやざきソーラーフロンティア構想が掲げる地場企業支援にも寄与しています。

JFEスチールグループでは、JFE電制が公共・産業用の太陽光発電において10年以上施工実績を重ね、累積設置容量も8.5メガワットに到達(2010年3月末時点)し、国内でも先駆的、かつトップクラスの実績を有しています。また、近年、電力会社による大規模太陽光発電所の計画が相次ぐ中、2009年度よりグループ全体の技術と経験を結集し、最適なシステム設計から設備メンテナンスまで提案できる体制をグループ内で整えました。

今回の都農第2発電所でも、JFE電制が元請となり、JFE鋼板株式会社の高耐食性溶融めっき鋼板「エコガル®」(*3)を架台材料に、これをJFE鋼管株式会社が角型鋼管に成型し、更にJFEシビル株式会社が防食性・鋼材重量軽減を両立させた架台設計を提案するなど、グループの総合力が評価されました。

JFEスチールグループは、大規模発電所を始め、公共・産業用分野の太陽光発電によるグリーンインフラ事業に、今後も積極的に取り組んでいきます。

(*1) メガワット: 100万ワット。
(*2) みやざきソーラーフロンティア構想:太陽光発電の推進によりエネルギー自給率を高め、低炭素社会の実現へ向けた具体的な取り組みとして、平成21年3月に宮崎県が策定した構想。①メガソーラー全県展開プロジェクト、②ソーラー住宅普及促進プロジェクト、③ソーラー産業育成・集積プロジェクトの三つの柱から成る。
(*3) エコガル®:5%アルミ-亜鉛めっきに微量のマグネシウムおよびニッケルを添加することにより、耐食性を向上させた新アルミ-亜鉛合金めっき鋼板。JIS製品(JIS G3317)であり、公共用途にも適している。
<都農(つの)第2発電所の概要>
名称 : 都農第2発電所
建築主 : 宮崎ソーラーウェイ株式会社
監修者 : 国際航業ホールディングス株式会社
設計・施工者 : JFE電制株式会社
着工 : 2010年9月
竣工予定 : 2011年2月
宮崎ソーラーウェイ都農第2発電所 完成予想図

<宮崎ソーラーウェイ都農第2発電所 完成予想図>

以上

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JFEスチール株式会社 総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166