2008年7月24日
  • JFEスチール株式会社

西日本製鉄所(倉敷地区) 第6コークス炉 増設について

当社はこのたび、西日本製鉄所(倉敷地区)第6コークス炉の既存炉団(A団)に隣接し、新たな炉団(B団)を増設することを決定いたしました。
 今回の増設は、国内外の旺盛な鋼材需要にこたえるため、国内粗鋼生産3,300万トン体制構築の一環として決定したもので、完工は2010年6月を予定しています。
 西日本製鉄所(倉敷地区)はこれまで、高炉への微粉炭吹き込み設備の増強等によりコークス使用量の削減を図るとともに、不足分については、他製鉄所・地区からの移管により対応してまいりました。炉団の増設により、一層の効率化を実現することができます。
 増設する炉団には、SCOPE21(*1)で開発された要素技術でもある「低NOx燃焼システム」(*2)を、2006年3月に稼働した福山第5コークス炉D団に引き続き採用するなど、環境負荷低減にも充分配慮しています。

(*1)SCOPE21
Super Coke Oven for Productivity and Environmental enhancement toward 21st century
石炭生産・利用技術振興費補助金事業(石炭高度転換コークス製造技術)
(*2)低NOx燃焼システム
炉内を緩やかに燃焼させることにより、炉内温度分布を均一化し高温域を無くすことによって、燃焼時のNOx発生量を低減させるもの

【設備工事概要】

1.金額 約200億円
2.工事時期 2008年8月~2010年6月(工期は約22ヶ月を予定)
3.増設門数 43門
4.B団生産能力 約35万トン/年(塊コークス量)


(ご参考) 現有コークス炉の概要

  コークス炉 (炉団) 総門数 能力(万トン/年)
(総コークス量)
東日本製鉄所
(千葉地区) No.5(A,B)、No.6(A,B)、No.7(A,B) 260 288
(京浜地区) No.1(A,B)、No.2(A) 198 248
西日本製鉄所
(倉敷地区) No.1(A,B)、No.2(A,B)、No.3(A,B)、No.4(A,B)、No.5(A,B)、No.6(A) 463 500
(福山地区) No.3(A,B)、No.4(A,B,C)、No.5(A,B,C,D) 499 519


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JFEスチール(株)総務部広報室 TEL 03 (3597) 3166