2007年3月6日
  • JFEスチール株式会社

中国・広州市南沙開発区での冷延プロジェクトに関する基本合意について

 JFEスチール株式会社(社長:馬田一)と広州鋼鉄企業集団有限公司(董事長:陳嘉陵)は、主として中国国内の自動車用の溶融亜鉛鍍金鋼板を製造・販売する合弁会社『広州JFE鋼板有限公司(GUANGZHOU JFE STEEL SHEET COMPANY LTD.)以下“GJSS社”』を2003年秋に設立、2006年3月に年産40万トンのNo.1CGLラインを完工し、本日、開所式を現地にて執り行いました。

 また、このたび両社は、今後とも増加が見込まれる高級自動車用鋼板の需要に応える為、GJSS社を更に発展させ①冷延鋼板製造設備②連続焼鈍設備③No.2溶融亜鉛鍍金鋼板製造設備を新たに建設することにつき合意に至りました。なお、追加投資にあたりGJSS社の出資比率をJFEスチール50%:広州鋼鉄企業集団有限公司50%に変更いたします。

 今後、両社は今回の合意に基づき詳細条件を詰め、中国政府関係機関の承認を得た後、正式な合弁契約書を締結いたします。2007年中の着工、2010年頃の完工を目指してまいります。

【新規建設設備の概要】
冷間連続圧延機(PL-TCM) 年産180万トン
連続焼鈍設備(CAL) 年産100万トン
No.2溶融亜鉛鍍金設備(No.2CGL) 年産 40万トン

【広州JFE鋼板有限公司の概要】
本社  広東省広州市南沙区万頃沙鎮
董事長 張偉涛
総経理 笠井聡(JFEスチールから出向)
設備 溶融亜鉛鍍金鋼板設備(年産40万トン)
製品 主として自動車向け、一部家電および建材向け
社員 200名
工場 広東省広州市南沙開発区内
総投資額 170百万USドル
登録資本 76百万USドル
出資比率 JFEスチール株式会社  51%
  (現状)   広州鋼鉄企業集団有限公司  49%

【広州鋼鉄企業集団有限公司の概要】
1958年設立の国営企業集団
本社 広東省広州市茘湾区
董事長 陳嘉陵
総経理 張若生
資本金 22億元(広州市が全額出資)
売上高 209億元(2006年実績)
広州鋼鉄股有限公司、広州珠江鋼鉄有限責任公司および広州有色金属
集団有限公司を中核企業とする
2006年の粗鋼生産量実績は331万トン。
主な生産品種は、異形棒鋼・丸棒および熱延鋼板。ほかに非鉄金属(銅、アルミ、亜鉛等)
注1) 2003年9月22日に公表の通り、両社は、溶融亜鉛鍍金鋼板の合弁事業を第一歩として、冷延事業等の合弁についても検討することにしておりました。
2006年に冷延プロジェクトの事業性検証(FS)を実施し、このたび基本合意に達したものです。

本件に関するお問い合わせは、下記にお願い致します。
JFEスチール(株) 総務部広報室 TEL03(3597)3166