|
当社は、かねてより検討しておりましたBHPB Yandi Western4鉱区(W4)における鉄鉱石ジョイントベンチャー(J/V)につき、BHP Billiton社【注1】、伊藤忠商事株式会社および三井物産株式会社の3社と最終的な合意に達し、本日J/V契約書に調印いたしました。豪州政府当局による承認取得後J/V発足の運びとなります。これにより、当社はBHPB
Yandi W4鉱区に20%の権益を取得すると同時に、年間16百万トンの長期契約(11年間)が発効いたします。また、鉱床下部に賦存する未開発鉱石(LCID)
【注2】の商品化に向けた研究をBHPBと共同で実施いたします。これにより当社は、鉄鉱石を長期安定確保するとともに、豪州大手サプライヤーであるBHP Billiton社との関係を強化してまいります。
合意内容
| 1. |
新J/V: |
| |
(1)J/V名称 |
: |
JFE Western 4 Joint Venture |
| |
(2)J/V構成【注3】: |
| |
|
|
| JFEスチール |
|
20.0%、 |
|
BHP Billiton社 |
|
68.0% |
| 伊藤忠商事 |
|
6.4%、 |
|
三井物産 |
|
5.6% |
|
| |
(3)対象鉱区 |
: |
BHPBヤンディ鉄鉱石【注4】の次期開発鉱区Western4(W4) |
| |
|
|
| ・ |
経済的可採鉱量:115百万トン |
| ・ |
生産量:最大15百万トン/年(BHPBヤンディ鉱山の主力鉱区となる予定) |
|
| |
|
|
|
| 2. |
BHP Billiton社との鉄鉱石長期購買契約の締結: |
| |
(1)期間:J/V設立からW4鉱区採掘終了まで(11年間を予定) |
| |
(2)数量:16百万トン/年 (当社の鉄鉱石所要量の1/3相当) |
| |
|
|
|
| 3. |
未開発鉱石(LCID)の共同研究: |
| |
新J/VでLCID(Lower Channel Iron Deposit)の商品化に向けた共同研究を行うことにより、経済的可採鉱量の拡大を図る。 |
【注1】BHP Billiton社:
2001年に豪州BHP社と英国Billiton社が合併して誕生した、鉄鉱石、石炭(原料炭、一般炭)、アルミ・銅他ベースメタル、石油等を扱う世界最大手の総合資源会社。社長(CEO)は、チップ・グッドイヤー氏。
04年6月期の年度業績は、売上高249億米$、営業利益55億米$。
豪州における鉄鉱石年間生産量110百万トン、石炭年間生産量62百万トンは、いずれも豪州最大級の規模。
【注2】LCID (Lower Channel Iron Deposit):
ヤンディ鉱床の下部に賦存する未使用資源でヤンディ全体で169百万トンの鉱量がある。
【注3】J/V構成:
【注4】BHPBヤンディ鉄鉱石:
年間生産量は40百万トン。可採鉱量は10億トン
約20数ヶ所の鉱区からなり現在3〜4ヶ所の鉱区で採掘している。
W4鉱区(可採鉱量1.15億トン)は現在採掘していないが、次期採掘鉱区に予定されている。
高い採掘効率と製銑工程での生産性向上に寄与する低アルミナという特徴をもち、1991年の生産開始後、豪州の主要銘柄の一つに急成長した。
以 上
|