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当社は本年5月、西日本製鉄所倉敷地区の第2製鋼工場 第4スラブ連鋳機において、2ストランドのスラブ連続鋳造機の月間生産量としては日本新記録となる404,066トンを達成しました。従来の記録は、弊社・西日本製鉄所(福山地区)の第5スラブ連鋳機のもつ
400,968トンです。
連鋳機は、製鋼プロセスにおいて、半製品であるスラブ等を製造する設備です。
今回、主として以下の改善への取り組みにより、生産量の新記録を達成いたしました。
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タンディッシュ連続熱間再使用技術 (*1) の確立による、世界最速の高速安定鋳造および品質の向上 |
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第4スラブ連鋳機は、低炭素鋼で3m/分という世界最高の鋳造速度を達成していますが、タンディッシュ連続熱間再使用技術を確立したことにより溶鋼温度のバラツキが低減され、より安定的な高速鋳造が可能となりました。
また、本技術により、冷延・表面処理鋼板の表面の品質向上も実現いたしました。 |
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最適プロダクトミックス |
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当社は発足後、経営統合のメリットを出す取り組みの一つとして、お客様からの承認も得ながら品種・鋼種の集約を進めてきました。この結果、製造の大ロット化が進み、第4連鋳機の生産性および設備稼働率は大幅に向上しました。 |
今後もお客様の要望に沿った技術開発を進めるとともに、さらなる設備稼働率と品質の向上を図るべく改善を進め、高品質の鉄鋼製品を安定的に供給してまいります。
(*1) タンディッシュ連続熱間再使用技術:
タンディッシュは取鍋とモールドの中間に位置し、取鍋からの溶鋼流の安定化、ストランドへの分配の機能をもつ設備。
通常の操業では、鋼種が変わるとタンディッシュを交換し、オフラインで残鋼を処置後、再びオンラインでタンディッシュを昇熱し再使用する。タンディッシュ連続熱間再使用技術による操業では、鋳造後、オンラインで残った溶鋼を排出し、その後、同一タンディッシュにて連続して異なった鋼種を鋳造する技術。
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