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JFEスチール株式会社、清水建設株式会社、株式会社大林組の3社は、新たに「高い剛性」と「優れた施工性」を有する大規模橋梁向け基礎工法である『ハイパーウェルSP』の開発に成功し、平成16年8月30日に財団法人土木研究センターから建設技術審査証明書(注1)の交付を受けました。
ハイパーウェルSPは、鋼管矢板基礎(注2)の継手部に改良を加えた高耐力継手『ハイパージャンクション』(注3)を採用することで、従来の鋼管矢板基礎の性能を大幅に向上させた工法です。
ハイパージャンクションは、
@継手管の内表面に突起を設け(内面縞鋼管を採用)、モルタルとの付着強度を向上させる、
A継手管の外径をφ165.2mmからφ267.4mmに拡大して、より広い付着面積を確保する、
B継手管内に強度60N/mm2の高強度モルタルを充填する、
ことにより、従来継手の10倍のせん断耐力を実現します。また、継手管を拡径することで、継手管内の排土、モルタル注入の施工性も向上します。
ハイパーウェルSPの特長は、以下のとおりです。
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基礎の平面寸法の縮小: |
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せん断耐力を大幅に向上させた高耐力継手のハイパージャンクションの採用により、従来の鋼管矢板基礎より剛性が高まり地震時の変形量が小さくなるため、基礎の平面寸法を大幅に縮小することができます。 |
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A |
工期短縮: |
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基礎の平面寸法が縮小されると必要な鋼管矢板の本数が減少するため、工期が短縮します。 |
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B |
工費縮減: |
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軟弱地盤での大規模橋梁において従来用いられているケーソン基礎に比べ20%程度のコスト縮減が可能となり、経済的に基礎を構築することが可能となります。 |
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C |
適用地盤の拡大: |
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脚付き型(注4)を適用することにより、従来の鋼管矢板基礎では施工困難であった地盤への施工が容易となり、適用範囲が広がります。
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ハイパーウェルSPは、その優れた特長から、すでに徳島県が事業を進めている徳島東環状大橋下部工事で採用され、一部の工区で施工が完了しています。共同開発3社は、今後もハイパーウェルSPの長所を生かせる大規模橋梁基礎への採用に向けて積極的に提案してまいります。
以上
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