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当社では、原料の長期的な安定調達を図るために、原料資源への直接投資を検討してまいりました。今般、鉄鉱石において(1)BHPBヤンディ鉱区において新ジョイントベンチャー(J/V)を設立し、これと同時にBHP
Billiton社と長期購買契約を締結することといたしました。さらに、豪州における原料調達活動を一層強化するため(2)シドニー事務所を開設することとします。
(1)BHPBヤンディ鉱区における新J/Vの設立
BHPBヤンディ鉄鉱石【注1】は当社の年間鉱石購入量の20%強を占める重要な鉱石であり、同鉱石の安定調達は重要課題の一つです。
当社は、BHPBヤンディ鉱山を運営するBHP Billiton社【注2】、伊藤忠商事株式会社および三井物産株式会社の3社と同鉱山の次期鉱区(W−4鉱区)を開発する新J/Vの設立について、以下の基本合意に至りました。
- I.W−4鉱区新J/Vの設立
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| @ |
設立時期: |
2005年7月(予定) |
| A |
J/V構成【注3】: |
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| JFEスチール |
20.0% |
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BHP
Billiton社 |
68.0% |
| 伊藤忠商事 |
6.4% |
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三井物産 |
5.6% |
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| B |
W−4鉱区生産量:最大15百万トン/年(BHPBヤンディ鉱山の主力鉱区となる予定) |
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[W−4鉱区の経済的可採鉱量:110百万トン(見込み)] |
- II.BHP Billiton社との鉄鉱石長期購買契約の締結
J/V参画と同時に、BHP Billiton社と以下の内容の鉄鉱石長期購買契約を締結いたしました。
- @期間:2005年度からW−4鉱区採掘終了まで(11年間を予定)
A数量:16百万トン/年 (2003年度購入量は12.5百万トン)
これにより、当社は鉄鉱石所要量の3分の1相当を今後とも長期的に安定調達することが可能となりました。
III.未開発鉱石(LCID)の共同研究
新JVでLCID(Lower Channel Iron Deposit)【注4】の商品化に向けた共同研究行うことにより、経済的可採鉱量の拡大を図ります。
(2)シドニー事務所開設
当社の鉄鉱石・石炭の購入先の70%を占める豪州における原料調達活動を一層強化するため、10月にシドニー事務所を開設することを決定いたしました。あわせて、シドニー事務所では新J/Vに参画するための豪州法人の管理・運営を行います。
以上
- 【注1】BHPBヤンディ鉄鉱石
- 年間生産量は40百万トン。可採鉱量は10億トン
約20数ヶ所の鉱区からなり現在3〜4ヶ所の鉱区で採掘している。
W−4鉱区(可採鉱量1.1億トン)は現在採掘していないが、次期採掘鉱区に予定されている。
高い採掘効率と製銑工程での生産性向上に寄与する低アルミナという特徴をもち、1991年の生産開始後、豪州の主要銘柄の一つに急成長した。
- 【注2】BHP Billiton社
- 2001年に豪州BHP社、英国Billiton社が合併して誕生した、鉄鉱石、石炭(原料炭、一般炭)、アルミ・銅他ベースメタル、石油等を扱う世界最大手の総合資源会社。社長(CEO)は、チップ・グッドイヤー氏。
04年6月期の年度業績は、売上高249億米$、営業利益55億米$。
豪州における鉄鉱石年間生産量110百万トン、石炭年間生産量62百万トンは、いずれも豪州最大級の規模。
- 【注3】J/V構成

- 【注4】LCID (Lower Channel Iron
Deposit)
- ヤンディ鉱床の下部に賦存する未使用資源で、ヤンディ全体で160百万トンの鉱量がある。
【関連地図】
【ヤンディ鉱山】


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