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冷延鋼板 Cold-rolled Steel Sheets


冷延鋼板は加工のしやすさ、表面の美麗さ等の特長を持つことから、自動車・電気製品・家具・家庭用器物など日常生活の中で広く使われています。
JFEスチールは、さまざまな特長をそなえた多種多様な冷延鋼板を、一貫した品質管理の下に製造しています。

特 長

  • 豊富な品揃え
    • JIS規格をはじめ各種公的規格のほか、当社独自の規格を設定しており軟鋼板から高強度鋼板、硬質鋼板、
      ほうろう用鋼板など、多種類の鋼板を製造しています。
  • 優れた加工性
    • 永年にわたって蓄積された固有技術と、素材から製品までの一貫した品質管理や革新技術を含む新設備な
      どにより、材質のバラツキも小さく優れた加工性を備えています。
  • 優れた表面品質と高い寸法精度
    • 最新の設備、高度な操業技術、厳重な検査および素材から一貫した品質管理により、非常に優れた表面
      品質を備えています。また、数値モデルを活用した自動板厚制御システムにより高い坂厚精度が保証され
      ています。
  • 広範なサイズ
    • 厚さ0.14mmから3.2mm、最大幅1,850mmまでの広範囲の冷延鋼板および鋼帯を製造しています。
  • きめ細かなサービス
    • 色々な用途の色々なお客様にご満足いただけるよう、材料問題から加工技術の問題にも迅速な対応が
      できる技術サービス体制を各地でとっております。

製造工程

製造工程
上工程
高炉

高炉

転炉

転炉

連続鋳造

連続鋳造

熱間圧延

熱間圧延

熱間圧延の温度や圧延技術が最終冷延製品の品質を決定づけます。最新技術を折りこんだエンドレス圧延機やプロフィル制御、高精度加速冷却技術(Super -OLAC® H)など高度な設備と圧延技術で高精度な冷延製品を生み出します。

冷間圧延

製品の板厚精度は圧延工程で決められます。入側および
出側の板厚をX線厚み計で連続的に測定し、常に厚み変
動が最小になるように、ロールの圧下力および鋼板の張
力をコンピュータで自動制御(AGC)しています。

完全連続式冷間圧延機

完全連続式冷間圧延機

焼鈍

冷間圧延されたコイルは著しく硬化するので、焼鈍にて 再結晶させて延性をもたせます。この工程で製品の加工 性がほぼ決定されます。焼鈍形式には、コイルに箱型の カバーをかぶせて処理するバッチ焼鈍と、コイルを連続 的に処理する連続焼鈍があり、製品の用途によって使い 分けています。
当社が独自に開発したシート用連続焼鈍設備(CAL)は、 コイルの冷却速度の幅広いコントロールが可能であり、 1,500N/mm2クラスの超高張力鋼板から、非時効性超 深絞り用鋼板、一般用軟鋼板まで幅広い製品が製造可能 です。更にプロセスコンピュータをはじめとする各種制 御装置を装備し工程管理に万全を期すと共に、自動表面 検査設備等の品質保証機器の設置も積極的に行っています。

連続焼鈍設備

連続焼鈍設備

精整

調質圧延をおこなったコイルはリコイルラインにより所 定の梱包質量に分割するか、またはせん断ラインにおい て所定寸法にせん断します。この際、板厚、板幅、形状 および表面疵などが厳重に検査されます。同時に材質試 験用のサンプルを採取し、材料試験を行います。

精整

こんなところに使われています

自動車
自動車
ドラム缶
ドラム缶
電機
電機
鋼製家具
鋼製家具