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新提案!エコステンレス SUS443J1(JFE443CT)

[概 要]SUS443J1(JFE443CT) とは カタログダウンロード

良好な成型加工性

SUS304と比較した加工特性の優劣

  • 1.絞り特性に優れ、張り出し特性に劣ります。
  • 2.大ひずみ加工でも置き割れ(時期割れ)が発生しません。
  • 3.加工硬化が小さいです。このため、せん断やプレス成形時の加工負荷が小さい利点があります。

■限界絞り比の比較 SUS443J1はSUS304より深く絞れています

限界絞り比の比較

SUS304
限界絞り比=2.21
SUS443J1
(JFE443CT)

限界絞り比=2.36
SUS304 SUS443J1

■8段再絞り結果の比較(ブランク径84mm、板厚0.8mm) SUS443J1は絞れましたが、SUS304では置き割れが発生して割れました

SUS304 SUS443J1(JFE443CT)
SUS304 JFE443CT

良好な溶接性

1.SUS443J1は、TIG溶接部も良好な耐食性および機械的特性を持っています。

  • ・溶加材(溶接棒、溶接ワイヤ)にはY316Lを推奨します。
  • ・SUS304との溶接では、Y316L等の溶加材を肉盛りして耐食性の低下を防いでください。
  • ・SUS430との溶接は、耐食性が低下するので避けてください。

2.ミグ(MIG),マグ(MAG)溶接、スポット溶接性も良好です。

■SUS443J1のTIG溶接部耐食性に対する溶接棒の影響

  • 1.溶接棒なしやY316L溶接棒では溶接部も母材と同等の良好な耐食性を示しました。
  • 2.Y308溶接棒では溶接部の耐食性が低下して錆が発生しました。
溶接棒なし Y308 使用 Y316L 使用
溶接棒なし Y308 使用 Y316L 使用

【実験条件】 板厚0.8㎜ 乾湿繰返し腐食試験(JASO-CCT)30サイクル