鉄鋼スラグ製品
 

 鉄鋼スラグは、鉄鋼製造工程において副産物として発生します。これまで、鉄鋼スラグは、セメントや土木用骨材として広く使われてきましたが、JFEではスラグの成分に注目し、他社に先駆けて新たな利用技術を開発してきました。

 ここでは、製鋼スラグを排ガスで固化させた【大型海藻着生基盤(マリンブロック®)】、底質改善機能を持ち、耐漂流特性に優れた【塊状製鋼スラグ潜堤材(マリンストーン®】、そしてこれら海洋環境修繕機能材料を用いて沿岸環境を改善する【浅場造成技術】、天然骨材とセメントを用いた生コンクリートの代替が可能な【フェロフォーム®】、都市部のヒートアイランド現象に即応したスラグを用いた保水材【ロードクール®】等を紹介します。

 鉄鋼スラグは、大別して高炉スラグと製鋼スラグに分けられます。
高炉スラグは、鉄鉱石をコークスで還元する過程で、鉄分以外の鉄鉱石中の岩石分と成分調整のための石灰が融合してできます。大半は微粉末にして高炉セメントの原料に使用される他、粒状にしたものは土木用の砂材として、塊状にしたものは道路の路盤材として使用されます。

 製鋼スラグは、高炉で製造された銑鉄(せんてつ)を鋼(はがね)にする過程で副生するスラグで、工程により成分の異なったスラグが発生し、土木用資材として使用されます。

 
「マリンブロック」「マリンストーン」「フェロフォーム」「コーラルブロック」「ロードクール」「ロードタフ」はJFEスチールの登録商標です。


フロー図