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Q&A

Q9鋼管の強度って?
A9-2高温における強度

一般に炭素鋼では図のように 200~300℃で引張強さが最高値に達し、それ以上の温度では次第に強度が低下します。また高温で材料に応力をかけたままで長時間保持すると、引張強さよりも低い応力で破断するクリープ現象が生じます。 高温で使用される材料は、これらの高温特性を考慮して選択することが必要です。  

炭素鋼の高温引張特性

図   炭素鋼の高温引張特性

※おことわり
本資料は、一般的な情報の提供を目的とするもので、設計用のマニュアルではありません。本資料の情報は、必ずしも保証を意味するものではありませんので、本資料に掲載されている情報の誤った使用、または不適切な使用法等によって生じた損害につきましては、責任を負いかねます。また、内容は予告無しに変更されることがあります。