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TMP線材

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ミスト冷却による直接パテンチング硬鋼線材で、高強度化、熱処理省略が可能です。

TMP線材
硬鋼線材は一般に仕上圧延後、ステルモアコンベヤー上で強制風冷され、いわゆるステルモア硬鋼線材として広く使用されています。しかし、風による冷却のため太径サイズでは強度が不足し、鉛パテンチング(LP)処理等の熱処理を行って次の加工工程に向けています。以上のことにより、需要家からは更に強度アップした硬鋼線材の開発が望まれていました。当社は、世界で初めてミスト冷却による直接パテンチング線材の技術開発に成功しましたので、ご紹介いたします。


特長

  1. 引張強さは約80~100N/mm2アップします(弊社ステルモア処理硬鋼線材に対し)。熱間圧延線材は急速冷却されるので、φ7.0mm以上のサイズでは大幅に向上します。
  2. 伸線性が改善されます。
    急速冷却された線材は組織が微細化され、高強度で高延性の線材となり、LP処理した線材と同等の伸線性が得られます。
  3. 強度バラツキの低減
    当社の独自開発した特殊冷却方法とコンピューターコントロールの採用により、安定した温度管理ができ強度バラツキ、変動を小さく抑えています。

製造鋼種

硬鋼線材
ピアノ線材
特殊線材

 

SWRH42A~82A SWRH42B~82B
SWRS62A~82A SWRS62B~82B


製造寸法

φ5.5~14.0mm 線材


特性

図1 各種熱処理法における冷却曲線(SWRH82B)   図2 TMP線材の寸法、鋼種と引張強さ(例)
 
写真1 電子顕微鏡組織(SWRH62B, φ10mm)

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