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超高耐熱エキマニ用ステンレス鋼板

 

従来の高耐熱エキマニ用材料に対して+50℃以上の耐熱性を有します。

超高耐熱エキマニ用ステンレス鋼板
近年、自動車の燃費向上のため排ガス温度が上昇する傾向にあることから、エキマニ用ステンレス鋼に対してはさらなる耐熱性向上のニーズが高まってきています。

社会的ニーズ

排ガス浄化性能と燃費向上、エミッション規制の観点から全域λ1(理論空燃費)化指向の趨勢の中、排ガス温度は上昇。
  ⇒エキマニ用材料の耐熱性向上

技術概要

図1 超高耐熱ステンレス鋼の開発目標

エキマニ用に開発された耐熱性に優れるType444やMH1などに対して、+50℃以上の熱疲労特性を有するフェライト系ステンレス鋼を開発(図1)。



技術のポイント

  • 従来用いられてきた高温強化元素であるNb、Moにさらに第3元素を積極活用
  • ラーフェス相析出制御により耐熱性と加工性を両立

特長

表1 冷延板の機械的性質(板厚2mm)
  YS
(MPa)
TS
(MPa)
El
(%)
r値
開発鋼 360 530 32 1.1
高Nb444 350 520 32 1.0
  1. 加工性
    高Nb-Type444と同等以上(表1)
  2. 耐熱性
    高Nb-Type444に対して、熱疲労寿命が飛躍的に向上(図2)
    高Nb-Type444に対して、熱疲労限界が50℃以上アップ(図3)


図2 熱疲労試験結果 (100/900℃)   図3 熱疲労寿命比較 (拘束率:0.3)

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