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プレス成形を可能とした表面硬化熱処理用新鋼板
窒化用熱延鋼板
鋼中での窒化物形成元素を選択することにより、ガス軟窒化に対応した窒化用熱延鋼板です。
有害物質を使用しない表面硬化熱処理(ガス軟窒化)用の新鋼板であり、部品寸法変動の少ない低温表面硬化処理に対応した窒化用鋼板です。
窒化物形成元素の選定と添加量の調整により、表面硬化特性(1.硬化深さ、2.有効深さ、3.表面硬度)を制御します。
軟鋼板相当の良好なプレス成形性(延性・伸びフランジ性)を確保します。
機械的特性の一例
JIS5号
圧延方向
浸炭鋼
SPHC
窒化鋼
(開発鋼)
降伏応力(MPa)
247
260
引張強度(MPa)
369
404
破断伸び(%)
39.5
39.0
局部伸び(%)
10.4
13.3
(板厚:1.6mmt)
比較的低温でのガス軟窒化が可能なため、その後の工程が省略できます。
要求される硬化特性
開発鋼の硬化特性例
自動車(乗用車)用
トルクコンバーター部品
ロックアップクラッチ
ピストン、プレート 等