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無方向性高炭素冷延鋼板

 

集合組織制御により機械特性の面内異方性を大幅に低減した無方向性高炭素冷延鋼板

無方向性高炭素冷延鋼板
鋼板面内での機会特性の均一性に優れた高炭素冷延鋼板です。炭化物の微細化と特定の結晶方位をバランスさせ、成形性及び焼入れ性を高めながら異方性を大幅に低減しました。これにより、鋳・鍛造だったミッション部品のプレス加工化、軸対称部品(回転体)の寸法精度向上等が期待できます。

特長

円筒深絞り成形体の外観
円筒深絞り成形体の外観

機械特性の面内異方性が極めて小さく、円筒深絞り成形では高い真円度と歩留りおよび優れた板厚精度が得られる高炭素冷延鋼板です。
規格:S35C - S55C(その他の規格もご相談ください)



技術のポイント

  • セメンタイトの形態制御による集合組織制御です。
    ⇒ r 値の面内異方性(Δr=( r0゜+ r90゜-2 r45゜)/2)の大幅な低減を達成( r 値:板幅ひずみ/板厚ひずみ、 r0゜, r45゜, r90゜:圧延方向に対して  0, 45, 90°方向のr値)
円筒深絞り成形体の真円度   円筒深絞り成形体の耳高さおよび板厚 
円筒深絞り成形体の真円度   円筒深絞り成形体の耳高さおよび板厚

適用可能な自動車部品

リングギアの模式図
  • 自動車駆動系ギア部品等


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