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高加工性・薄肉・ハイテン電縫鋼管

 

CBR成形ミルによりハイテン鋼管の加工性向上と薄肉管の製造限界を拡大

高加工性・薄肉・ハイテン電縫鋼管
JFE独自開発の張出し成形曲げ方式とケージロール方式を採用した電縫鋼管成形ミル「CBR : Chance free Bulge Roll 成形ミル」を導入することにより、造管時の材料の加工硬化抑制とハイテン薄肉管の製造可能範囲の拡大を達成しました。

特長

  1. 鋼管の曲げ加工、ハイドロフォーミングなどの2次加工性能に優れたハイテン鋼管を提供できます。(図1)
  2. 安定した電縫溶接品質の薄肉ハイテン鋼管を提供できます。(図2、図3)
980MPa級薄肉鋼管のハイドロ加工サンプル 980MPa級薄肉角鋼管 CBR成形法による980MPa級電縫鋼管の試作可能範囲
図1  980MPa級薄肉鋼管のハイドロ加工サンプル
ハイドロ拡管率8%、素管t/D=4.1%
自動車ボディ構造部材として適用可能
  図2  980MPa級薄肉角鋼管   図3  CBR成形法による980MPa級電縫鋼管の試作可能範囲
    寸法: 丸管: φ89.1mm× t1.4mm(t/D=1.6%)  
      角管: □100×50×t1.4
角断面バンパー用素管として適用可能
 

技術のポイント

  • 独自の張出し成形フラワー(図4)
    →管円周方向の所定箇所を一旦オーバーベンドした後に所要の管半径に曲げ戻すため、スプリングバックが小さくなり突合せ形状が良好になりやすく電縫 溶接品質が向上します。また、フィンパス成形時の周長絞りが少なくてすみます。
  • ケージロール方式によるロールのサイズ兼用化技術(図5)
    →成形中の帯板のエッジ部を小ピッチで連続的に拘束することにより、薄肉材で発生しやすいエッジウエーブを防止するとともに付加的ひずみを減少させ、薄肉管の安定成形と造管時の材料の加工硬化が従来よりも小さくできます。 また、ロールのサイズ兼用化により生産性が向上し小ロット生産への対応が可能です。
図4 成形フラワーの比較   図5 ケージロール成形域における帯板の成形状態
図4 成形フラワーの比較   図5 ケージロール成形域における帯板の成形状態

適用可能な自動車部品

  • 自動車用構造部材
    ボディ構造部材、足回り構造部材等に適用可
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