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シートフレーム用角断面HISTORY鋼管

 

シートフレーム部材に適した、曲げ加工性に優れるハイテン角断面HISTORY鋼管です。

シートフレーム用角断面HISTORY鋼管
HISTORY鋼管は、角断面リロール後も管軸方向の延性が大きいため、角断面部材を小さい曲げ半径に曲げ加工することができます。ハイテン角断面HISTORY鋼管をシートフレームに適用することにより、面板省略のパイプ構造フレームとなり、居住空間の開放性向上、軽量化、衝突安全性向上、コスト低減が達成できます。

特長

  1. 引張強度が590MPa級のHISTORY鋼管と電縫鋼管のJIS11号引張試験における機械的性質を示します。(図1) HISTORY鋼管は、電縫鋼管に比べて角成形リロール後も延性が大きく、30%を超える全伸びを有しています。
  2. 回転引き曲げ加工における限界曲げ半径を示します。 (図2)
    590MPa級HISTORY鋼管は電縫鋼管に比べて小さい曲率半径に曲げ加工することができ、曲げ半径比(曲げ半径R/ウエブ高さH)が約2.0の曲げ加工が可 能です。
590MPa級角断面HISTORY鋼管   590MPa級角鋼管の限界曲げ半径
  素管φ38.1× 2.0
(JIS11号)
角管W40×H20
(JIS11号相当)
YS
(MPa)
TS
(MPa)
EL
(%)
YS
(MPa)
TS
(MPa)
EL
(%)
HISTORY
鋼管
530 639 39 535 642 36
電縫鋼管 525 614 27 566 629 25
 
曲げ
レベル
曲げ外Ro=50
(中立R=2.00H)
管ブースト有
曲げ外Ro=65
(中立R=2.75H)
管ブースト無
鋼種
HISTORY
鋼管
割れなし
割れなし
電縫管 割れ 割れ
図1 590MPa級角断面HISTORY鋼管の機械的性質   図2 590MPa級角鋼管の限界曲げ半径

技術のポイント

  • 世界初の鋼管縮径圧延の加工熱処理による高r値化
       →引張られた時に肉厚が薄くなりにくく、破断しにくい特性を示します。

適用可能な自動車部品

  • シートフレーム等の自動車用構造部材に採用中。(図3)

採用例
図3 採用例(590MPa級角断面HISTORY鋼管:W40×H20)

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