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|使用鋼材|概要|
角形鋼管、円形鋼管の内部にコンクリートを充填した構造で、主に建築物の柱材として使用されています。鋼管とコンクリートの相互拘束効果を期待でき、S造とRC造の長所を兼ね備えた構造として近年多くの建物で採用されています。
 


 
円形鋼管 角形鋼管 溶接四面
BOX
 
 
    CFT(Concrete Filled Steel Tube:コンクリート充填鋼管構造)とは、
鋼管の中にコンクリートを充填することで、鋼管とコンクリートのコンファインド効果が期待できる構造です。
また、鋼管内にコンクリートを充填することで、耐火面でも優れた性能を発揮します。


 
コンファインド効果 とは
  鋼管とコンクリートの相互拘束効果のこと。これにより、圧縮耐力、曲げ耐力、部材変形性能が増大します。

 
 
コンクリートの柱が軸圧縮力を受けると体積が膨張しますが、これを鋼管で外側から拘束することで、コンクリート耐力の増加が期待できます。また外側から拘束している鋼管も、コンクリートにより管壁座屈などの局部的な変形を抑えることができます。これらの相互作用により、CFT柱は高い強度と大きな変形能力を発揮することができます。
   
コンファインド効果 概念図

 
特徴
 
鋼管で拘束されたコンクリートは、無拘束の場合に比べ耐力を高く評価することが可能です。
内部にコンクリートを充填することで、充填しない場合に比べて鋼管の板厚削減や小径化も可能です。
塑性化後のエネルギー吸収量が大きく粘り強い柱材を実現することができます。
コンクリートの打設は鋼管内のためRC造に比べ施工が容易です。
詳細な検討により耐火被覆の低減も可能です。
 
[参考] 社団法人 新都市ハウジング協会へ
http://www.anuht.or.jp/