用途

電力(ペンストック・火力・原子力)

水力発電所

原子力と並びクリーンエネルギー供給の担い手である水力発電は日本はもとより、アジア各国で盛んに建設されています。水力発電で使用される水圧鉄管(ペンストック)に使用される鋼板は高張力鋼板が使用され、落差の大きな場合は引張強度が980N/mm2級の超高強度鋼も使用されます。これらの鋼板は同時に優れた靭性も求められ、しかも厳しい環境下での溶接施工から高溶接性も具備していなければなりません。JFEスチールでは引張強さ570~980N/mm2の広い強度範囲で、優れた靭性、溶接性をもつJFE-HITENシリーズ、および特に溶接性を重視し、施工での経済性と安全性を追求したJFE-HITENU‘2’シリーズを開発しています。またダムにおいても放流管等にステンレスおよびクラッド鋼が使用されます。発電機廻りのケーシング、リム板にも780N/mm2級高張力鋼が用いられ多くの実績があります。


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わが国の発電量の約半分を占める火力発電には、ボイラー関連で改良型9%Cr鋼を含むCr-Mo系高温用材料を用いた鋼管が多く使われます。また使用する燃料によっては煙道・煙突では硫黄酸化物が硫酸に変化することによる露点腐食が起きます。JFEスチールの耐硫酸鋼、あるいはTiクラッド等が優れた耐食性を示します。原子力発電では鋼製格納容器にSGV490鋼あるいは高張力鋼SPV490が使用されていて、JFEスチールでは多くの製造実績があります。

原子力発電では鋼製格納容器にSGV480鋼あるいは高張力鋼SPV490が、圧力容器では極厚で大単重のSQV2使用されていて、JFEスチールでは厳格な品質管理のもと、数々の製造実績があります。