これまで調質型高張力鋼の製造は,圧延ラインとは切り離した熱処理設備においてオフラインで行われて来ました。このオフライン処理をオンライン化したHOPを開発し西日本製鉄所福山地区で稼動を開始しました。
板幅4.5mにも及ぶ厚板の加熱には類を見ない大規模誘導加熱が必要でした。JFEスチールでは、新たに開発した複数台の高周波電源を同期して並列に駆動させ、厚板の誘導加熱を世界で初めて実現させました。
今回新たに開発したHOPは、電磁コイルによって鋼板に誘導電流を流してその発熱で加熱を行う誘導加熱方式で、極めて大きなエネルギー密度での加熱が実現します。
| プロセス | 熱処理 | |
|---|---|---|
| 従来型 焼入れ→焼戻し (Q-T) |
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| TMCP型 直接焼入れ→焼戻し (DQ-T) |
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| 新プロセス 直接焼入れ→オンライン焼戻 (DQ-HOP) |
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| 建産機 | 116千トン |
| タンク | 84千トン |
| ラインパイプ | 150千トン |