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用 途 Use


建 築

建築の構造性能としては耐震性能が重視されています。また、建築物の高層化、大スパン化に伴い、建築構造用鋼板には厚肉、高強度化のニーズが高まっています。JFEスチールは、こうした社会的ニーズに応えるべく、厚鋼板や建築部材においても幅広い揃えを有しています。

建築用途

多彩な高強度鋼をラインナップ

JFEスチールは建築構造用TMCP鋼材HBLシリーズを商品化しています。設計基準強度325~440N/mm2に対応した、HBL325, 355,440は最大板厚100mmまで製造可能です。HBLシリーズの特長としては、高強度かつ靭性に優れ、良好な溶接施工性が挙げられます。大スパン構造向けの大断面溶接組立H形断面材から、溶接組立四面ボックス柱まで広い用途に適用可能です。また、高層ビルの重要部材で要求される、大入熱溶接部の高靭性仕様に対応するタイプもラインアップしています。
さらなる高強度鋼のニーズには引張強度780N/mm2級のHBL630LやJFE-HITEN780Tをご用意しています。HBL630Lは当社の独自技術により780N/mm2級で初めてTMCPにより製造されるユニークな鋼材です。

耐震機能に対応した鋼板を開発

また、耐震機能を付加する制振ダンパーの適用が進んでいます。低降伏点鋼板 JFE-LY100, LY225は、従来の軟鋼に比べて強度が低く、延性が極めて高い鋼材で制振ダンパーに適用することで、柱や梁などの主要部材の損傷を防ぐことができます。さらに、火災による高温にさらされても、強度を確保できる建築構造用耐火鋼JFE-FRも商品化しており、耐火設計に適用されています。

建築用途