JFE-FRは、建築構造用規格材に高温時の強度保証を付加した鋼材です。可燃物の少ない用途にJFE-FRを用いた建物は、耐火設計を行い耐火性能を確認することにより、耐火被覆が省略でき、構造体である「鉄」の素材感をそのまま活かしたデザインが可能となります。さらに、建築工事の簡素化に伴う工期の短縮やコストの低減などさまざまなメリットが生まれます。
■JFE-FRと一般鋼の耐力比較(490N/mm2)600℃での耐力が常温規格値(F値)の2/3以上であることを保証しています。
常温時の性能は、一般JIS規格材等と同等ですので通常の構造設計で対応できます。
低Ceq、低PCM化を図っているため、一般鋼材と同等の溶接性を有します。
| 強度レベル | 種類の記号 | 対応規格 | 鋼材の厚さ mm |
0.2%耐力 N/mm2 (試験温度:600℃) |
|---|---|---|---|---|
| 400N/mm2 | SN400B-FR、400C-FR SM400A-FR、400B-FR |
JIS G 3136 JIS G 3106 |
t≦40 40<t≦100 |
≧157 ≧143 |
| 490N/mm2 | SN490B-FR、490C-FR SM490A-FR、490B-FR |
JIS G 3136 JIS G 3106 |
t≦40 40<t≦100 |
≧217 ≧197 |
| HBL325B-FR、325C-FR | 国土交通大臣認定材 | 40<t≦100 | ≧217 | |
| 520N/mm2 | SM520B-FR | JIS G 3106 | t≦40 40<t≦75 75<t≦100 |
≧237 ≧223 ≧217 |
| HBL355B-FR、355C-FR | 国土交通大臣認定材 | 40<t≦100 | ≧237 |