高溶接性・高性能鋼板

建築構造用TMCP鋼板

高い基準強度

厚さ40mm超え100mm以下でも基準強度の低減が不要です。
 強度差による鋼材重量の低減は、HBL325でSN490に対して最大10%、HBL355でSM520に対して最大9%となります。

高い塑性変形能

降伏点に上限規定を設けていますので、保有耐力設計が精度よく行えます。
 低降伏比(80%以下)であるため、大きな地震力が部材に作用した時、広い塑性域が形成でき、構造物の耐震性が向上します。

優れた溶接性

炭素当量(Ceq)および溶接割れ感受性組成(PCM)を低く抑えているため、信頼性の高い溶接接合部が得られます。予熱温度低減等、溶接施工時の制約が緩和されるため、溶接施工コストの低減に寄与します。

種類の記号 HBL325B HBL325C HBL355B HBL355C
厚さmm 40<t≦50
50<t≦100
40<t≦50
50<t≦100
40<t≦50
50<t≦100
40<t≦50
50<t≦100
◆化学成分(%)
C ≦0.18
≦0.20
≦0.18
≦0.20
≦0.20 ≦0.20
P ≦0.030 ≦0.020 ≦0.030 ≦0.020
S ≦0.015 ≦0.008 ≦0.015 ≦0.008
炭素当量*1 ≦0.38
≦0.40
≦0.38
≦0.40
≦0.40
≦0.42
≦0.40
≦0.42
溶接割れ*2 ≦0.24 ≦0.24 ≦0.26 ≦0.26
感受性組成 ≦0.26 ≦0.26 ≦0.27 ≦0.27
◆引張特性
降伏点又は耐力
N/mm2
325~445 355~475
引張強さ N/mm2 490~610 520~640
降伏比 % ≦80 ≦80
厚さ方向特性絞り
%
- ≧25(3個の平均) - ≧25(3個の平均)
≧15(個々の試験値) ≧15(個々の試験値)
◆衝撃特性
試験温度 ℃ 0
吸収エネルギー
J
≧27
*1 炭素当量Ceq(%)=C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14
*2 溶接割れ感受性組成PCM(%)=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B

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