高溶接性・高性能鋼板

建築構造用550N/mm2TMCP鋼材HBL385

JFEスチールはTMCP製造法のパイオニアとして、高度な技術を駆使することにより、中層~超高層までの幅広い建築物の主要構造用鋼材として、鋼材強度あたりの経済性に最も優れた鋼材「HBL385B・C」を業界の先駆けとして商品化しています。これにより従来のTMCP鋼材“HBL”シリーズの更なる高付加価値化が達成されました。HBL385は385N/mm2という高い基準強度、大きな塑性変形性能、優れた溶接性を実現し、鉄骨コストのミニマム化と環境負荷低減に貢献します。

鉄骨コストのミニマム化と環境負荷低減

基準強度は385N/mm2と 高く、部材の小断面化や薄肉化、最大15%の鉄骨重量の低減が可能です。鋼材強度あたりの経済性(単価/基準強度)に最も優れており、(1)材料コストの低減、(2)運搬負荷の低減、(3)現場建方負荷の低減、(4)現場溶接時間の短縮、(5)鉄骨加工工数、溶接工数の低減などにより、鉄骨コストのミニマム化および環境負荷の低減に貢献します。

高強度と高い溶接施工性

化学成分

(%)
  厚さmm C Si Mn P S 炭素当量*1 溶接割れ感受性
組成*2
HBL385B 19≦t≦50
50<t≦100
≦0.20 ≦0.55 ≦1.60 ≦0.030 0.015 ≦0.40
≦0.42
≦0.26
≦0.27
HBL385C ≦0.020 ≦0.008
*1 炭素当量Ceq(%)=C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14
*2 溶接割れ感受性組成PCM(%)=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B

機械的性質(引張試験)

  降伏点又は耐力
(N/mm2)
引張強さ
(N/mm2)
降伏比
(%)
  伸び(%)
板厚 試験片 %
HBL385B 385~505 550~670 ≦80 t≦50 5号 ≧26
HBL385C 40<t 4号 ≧20

機械的性質(厚さ方向特性絞り %)

HBL385C ≧25(3個の平均)
≧15(個々の試験値)

機械的性質(衝撃試験)

  試験温度 ℃ 吸収エネルギー J
HBL385B 0 ≧70*3
HBL385C
*3 板厚12mm以上

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