コークスについて
コークスの蒸し焼き
石炭をコークス炉で蒸し焼きにしたもので、銑鉄を1トンつくるためには0.4トンのコークスが必要。
コークスは石炭からできている。
石炭をコークス炉で蒸し焼きにして粒の大きさをそろえ、強く硬いコークスにするわけだ。
こうすることにより、鉄鉱石から鉄を取り出しやすくするんだ。
ところで鉄鉱石から余分な成分を取りのぞくのに、なぜコークスを加えなければならないんだろうね。
ちょっと難しい話になるけれど、鉄鉱石の中の鉄は酸化鉄(さんかてつ)という状態で入っている。つまり酸化(さんか)されているんだ。
この酸化鉄をもとにもどすために、還元作用(かんげんさよう)という化学反応(かがくはんのう)を利用するわけだ。
その還元剤(かんげんざい)として、炭素のかたまりであるコークスを使うんだ。
炭素は酸素と結びついて炭酸(たんさん)ガスとして放出され、鉄が残るというわけだ。




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